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205件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-03-30 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第9号

その際も、資産評価積立金という負債性資本性かわからない積立金になっているわけです。このままではいけないわけでございまして、二十九年度で資産評価が一段落した後に資本へ組み入れるという法律を出しております。  そういった経緯もありまして、私は法務省大蔵省の議論に同調したわけでありますが、いずれは前回同様これは資本の部に組み入れる性格のものである。

大原一三

1998-03-18 第142回国会 衆議院 法務委員会 第5号

上村参考人 先ほど申しましたように、本当は再評価積立金というのは資本準備金的な性格のものだと思いますが、そしてその上で拘束がかかるというものだったと思うのです。しかし、今回のように資本準備金を使って自己株消却ができるという話になると、ちょっと話が違ってくると思います。  ですから、私は、本来はそういう性格のものだけれども、本当は資本拘束がかかるべきものではないかというふうに思っております。

上村達男

1993-04-27 第126回国会 衆議院 法務委員会 第10号

評価をいたしますと当然利益が表面化いたしますので、これを配当という形で株主に払ってしまえばこれは会社資産がなくなってしまいますので、恐らくかつての資産評価法という法律と同じように再評価積立金というような形のものにしていずれ資本に組み入れるということになろうかと思いますけれども、あわせてそれに対する税制の整備、これは大蔵省の所管かと思いますけれども、そういうような面からの問題があろうかと思います

清水湛

1990-06-05 第118回国会 衆議院 法務委員会 第8号

終戦後、貨幣価値一般的な下落に対応して、資産評価法、株式会社の再評価積立金資本組入に関する法律などというものをつくって対処したという歴史的経過もございます。現在、貨幣価値一般が下がったのではなくて土地のみが異常に騰貴をしているということから、若干戦後とは状況が違いますけれども、しかし、社会的公正の実現という点からは、今こそこういった措置が必要なのではないだろうか。

小澤克介

1982-04-13 第96回国会 参議院 逓信委員会 第6号

政府委員奥山雄材君) その前に、一言触れさせていただきたいんですが、資産関係の分計が明確でないのではないかという御指摘がございましたが、先ほど申し上げましたように、設備負担金として繰り入れられました額が二千百八十二億円と、そのほか再評価積立金として積み立てられたもの、これを推計して分計することは可能でございますし、内部作業としてそれはやっております。

奥山雄材

1982-03-10 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

これは商法では資本準備金ということで、額面超過金、プレミアム、それから払い込み剰余金減資差益合併差益、再評価積立金。企業会計原則では資本剰余金で同じ項目がある。法人税法資本積立金という言葉で同じ項目を挙げているということで、かつてはこの資本剰余金ないし資本積立金という概念がなかった時期があったけれども、いまは企業会計が確立されていまして、資本金があり、資本剰余金的なものがある。

福田幸弘

1979-04-18 第87回国会 衆議院 決算委員会 第7号

このため、繰越欠損金は前年度から繰り越された欠損金三兆千六百十億二千二百三十六万円から、特定債務整理特別勘定へ移しかえた二兆五千四百四億五百万円と、固定資産評価積立金減額して整理した五千六百四億四千二百七十七万円を差し引き、これに本年度純損失を加えまして九千七百四十二億二千五百九万円となりました。  次に、設備投資の概要を御説明申し上げます。  

高木文雄

1978-04-18 第84回国会 衆議院 決算委員会 第6号

高木総裁御出席いただいておりますので、御質問いたしたいと思いますが、国鉄累積赤字は五十年度に三兆一千六百十億円に達したわけでございますけれども、五十一年度で特別勘定に移しかえた二兆五千四百四億円と、固定資産評価積立金減額によりまして整理した五千六百四億円、合計三兆一千八億円を減額したにもかかわらず、なお五十一年度純損失が九千百四十一億円出ましたので、したがって、これを合計いたしまして九千七百四十二億円

春田重昭

1977-12-08 第83回国会 参議院 運輸委員会 第1号

ただ、先ほど申し上げましたように累積赤字の額がどの程度になるか、特にいま持っております積立金の大半はいわゆる再評価積立金でございます。昭和三十年に行いました再評価による積立金がなお五千六百億円残っているわけでございますが、そういう再評価いたしました資産は現在でも償却いたしているわけでございます。

住田正二

1977-11-24 第82回国会 参議院 運輸委員会 第8号

説明員角谷正彦君) たしか五十一年度の再建対策要綱におきまして示されておりますように、そのときの国鉄再建考え方は、過去のいわば赤字に見合う累積債務は国において全額たな上げして、そして身を軽くする、これからのその後に発生いたしますところのいろいろな経営上の問題については主として国鉄の責任においてやっていただく、こういうふうな考え方で二兆五千四百四億円という債務、これに実は再評価積立金取り崩し五千六百億円

角谷正彦

1977-11-18 第82回国会 参議院 運輸委員会、大蔵委員会、物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

その三兆一千億円に対しまして、国鉄の再評価積立金の一部を取り崩しまして繰越欠損の一部を補てんをいたしましたので、それでなお残りました二兆五千四百億円に当たる国鉄債務政府肩がわりをするということに決めたわけでございますので、肩がわり前の状態では、国鉄資金運用部等に対して持っておりました借入金なりのこれは債務でございます。

松下康雄

1977-11-11 第82回国会 参議院 本会議 第8号

しかも、長期債務の一部二兆五千四百四億円のたな上げと、資産評価積立金の半額五千六百四億円による減額整理をしたとはいえ、それでも一般勘定における長期債務現存額五兆四千五百八十二億円は、四十九年度における長期債務の額とほぼ同じであるということであります。まさに国鉄の命運は風前のともしびであり、その姿は疲労こんぱいし切った無残な姿であります。

田代富士男

1977-05-12 第80回国会 衆議院 法務委員会大蔵委員会連合審査会 第1号

評価積立金貸借対照表負債の部に計上しておったような場合にはどうするのか。この三つの点につきましてお伺いしたい。  もう一度言います。資本というのは登記済み資本意味なのか。準備金という中には法定準備金のみならず任意準備金も含むという説もあるんだが、これについてはどうか。再評価積立金貸借対照表負債の部に計上している場合にはこの積立金をどう見るのか。以上三点につきましてちょっと答えてください。

大島弘

1977-05-12 第80回国会 衆議院 法務委員会大蔵委員会連合審査会 第1号

大島委員 けさほどの私の質問に対しまして、商法二百九十七条の「資本及準備金」の準備金の中には再評価積立金を含むかという私の質問に対しまして、法務省は否定的な見解を示されましたが、実は資産評価法昭和二十五年四月二十五日、法第百十号、百十二条第一項の規定の中に、「再評価積立金貸借対照表負債の部に計上している会社についての商法第二百九十七条の規定の適用については、第四十五条の規定による申告書を提出

大島弘

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

新盛分科員 その国鉄赤字を、五十年度末に三兆一千八億の累積赤字を、国庫助成によって二兆五千億だけを固定資産評価積立金の取り崩しなどによってたな上げ処置を講じられたわけですけれども、もうすでに五〇・四%の大幅運賃引き上げをして以来、国鉄離れが非常に目立っている。空気を運んでいる。

新盛辰雄

1976-11-02 第78回国会 参議院 運輸委員会 第8号

何千億という金ですから、取りつぶすというのは大げさにいたしましても、有形固定資産の一割以上の金になるわけですから、それから資産の再評価積立金も半分取り崩しちゃっているわけですから、それを大蔵省として、金額はどれだけかやってみなければわからぬけれども、十分国鉄再建のためにはめんどう見る考えがあるのだというならば、運輸大臣答弁はわれわれは一応納得して結果を見ましょうという形になる。

和田春生

1976-10-28 第78回国会 参議院 運輸委員会 第7号

政府委員住田正二君) 補足さしていただきますが、累積赤字解消の方法といたしましては、もちろん財政面助成ということも考えられますが、同時に一般企業でやっておりますような資本金積立金の取り崩しということも考えられるわけでございまして、今回再評価積立金の半分を累積赤字解消に充当いたしておりますけれども、なお積立金は八千億近いものを持っております。

住田正二

1976-10-28 第78回国会 参議院 運輸委員会 第7号

和田春生君 じゃ、ちょっと論点変えて質問したいと思いますけど、その累積赤字については国が肩がわりをした、肩がわりをしたと、こういうふうにおっしゃっているんですけれども、それが五十年度末の累積赤字の三兆一千八億円から固定資産評価積立金の一兆一千二百九億円の半分を差っ引いていますね。そうして二兆五千四百四億円という数字を出しているわけです。

和田春生